綾傘鉾からのお知らせ


2026年7月5日 元祇園 梛神社で奉納囃子を行いました

7月5日(日)壬生の元祇園 梛神社にて綾傘鉾囃子方保存会が奉納囃子を行いました。コロナ禍の令和3年(2021年)より疫病退散を願って始めた本神事はお蔭様で今年で6年目を迎えました。

①中京区壬生の元祇園 梛神社

11:45より本殿に参拝。お囃子奉納に先立ち、お祓いを受け、綾傘鉾囃子方保存会 渡邉会長と吉川副会長による玉串奉奠の後、一同拝礼いたしました。(※本殿参拝は特別に許可をいただき撮影をしております)

②本殿参拝:お祓い
③本殿参拝:玉串奉奠(渡邉会長)
④本殿参拝:玉串奉奠(吉川副会長)
⑤本殿参拝

本殿参拝後、まずは地囃子を奉納いたしました。
今年は雨天のため会所前に雨除けを設けていただき、本殿に向かって演奏をさせていただきました。

⑥地囃子奉納
⑦地囃子奉納
⑧地囃子奉納:鉦方には今年度より新しく入会したメンバーより3名が参加!

地囃子奉納後、雨足が強まる中、今度は会所をお借りして巡柱(太鼓方)と棒振りの舞いも披露させていただきました。晴天であれば境内で披露する「棒振ばやし」を臨機応変に室内でも行う、日頃の修練の成果の見せ所でした。

⑨棒振ばやし:巡柱(太鼓方)の舞い
⑩棒振ばやし:巡柱(太鼓方)の舞い
⑪棒振ばやし:鉦方・笛方も日頃の修練を頼りに太鼓方と音を合わせます
⑪棒振ばやし:棒振り
⑫棒振ばやし:棒振りが蜘蛛のスを撒くと歓声が上がります。
⑬棒振ばやし:棒振り
⑭棒振ばやし:棒振り、巡柱(太鼓方)の舞い
⑮綾傘鉾囃子方の記念撮影

当日は雨天にも関わらずたくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。「雨の中でしたが、お囃子の音色がしっとりと響き渡り、気分が高揚した」「自分でも笛を吹き演奏をしてみたくなった」「一番の見所である巡柱、棒振りの舞いを間近で見ることができ感動した」と嬉しいお言葉もいただきました。

⑯梛神社宮司・役員の皆様との記念撮影

元祇園 梛神社は平安時代、疫病の流行を鎮めるため播磨国飾磨(しかま)より牛頭天王を勧進し、鎮疫祭を行ったのが起源とされています。のちに今の祇園社(八坂神社)に遷座されたことから「元祇園社」と呼ばれるようになりました。
壬生から出でて祇園祭に出仕してきた歴史を持つ綾傘鉾囃子方にとって、この地で奉納をさせていただくことには特別な想いがあります。壬生そして梛神社とのご縁も大切に、来年もまた本神事を執り行えることを願っております。

【写真提供】
・①~⑩・⑬~⑯:野村 彩也香(綾傘鉾後援会)
・⑪、⑫:芦田 崚(綾傘鉾保存会)
 
(文:綾傘鉾囃子方保存会 副会長 岡田 昌朗)