綾傘鉾からのお知らせ

お知らせ

2025年6月29日 粽入れを行いました

綾傘鉾保存会では、2025年6月29日(日)に鉾町である善長寺町内におきまして、今年授与する厄除け粽作りを行いました。
今年も保存会・町内の方々に加えて、佛教大学・京都華頂大学・華頂短期大学・立命館大学の学生さんにも、ボランティアとしてお手伝いしていただけました。
各大学の関係者の皆さまには心より御礼申し上げます。

保存会関係者の指導のもと、御札の貼り付けや袋詰めなど、今年授与する粽4,500本を作成しました。なお、作成した厄除け粽は、7月1日の吉符入りで八坂神社神職によるお祓いを受け、7月12日(土)より授与する予定となっています。
※授与期間については、後日お知らせいたします。

①理事長からの挨拶をもって作業を開始しました。
②保存会の若手メンバーから作り方の指導を受けました。
③粽に御札を丁寧に貼り付けます。
④袋詰め作業の様子です。丁寧に折りたたむコツを掴むまで難しく感じたかもしれません。
⑤検品をして不良品がないかを確認しています。

また、吉符入りを前に神社前提灯の組み立てや、今年の正使・副使による山鉾巡行当日の所作の練習も行われました。

⑥神社前提灯を飾る準備も進めました。
⑦保存会役員から正使の所作について指導を受けながらの練習です。
⑧副使の所作も正使と同様、指導を受けながら練習しました。

【写真提供📸】
①~⑤・⑦~⑧:野村 彩也香(綾傘鉾後援会)
⑥:濱田 時実(綾傘鉾保存会)


2025年6月8日 第6回役員会を行いました

6月8日(日)、第6回役員会が行われました。
今回の役員会では、粽入れや稚児社参の確認、祭り期間中の詳細について話し合われました。

また、役員会の前には後援会にご入会をいただいた会員様への特典である「綾傘鉾オリジナルグッズ」の発送作業を行いました。
なお、「厄除け粽」は7月1日の吉符入りにて御祈祷を受けてからの発送となります。粽をご希望の会員様は今しばらくお待ちください。

※後援会についてはこちらをご参照ください。

①発送作業の様子
②役員会の様子

いよいよ祭りまであと1ヶ月を切りました!無事、祭りを迎えることができるよう頑張ってまいります!

【写真提供】

①・②岡本 将(綾傘鉾保存会)


2025年6月5日京都華頂大学で講義を行いました

2025年6月5日(木)に、京都華頂大学日本文化学科の講義である「総合基礎演習」に理事長の寺田が講師として講義を行いました。

綾傘鉾保存会では、粽入れや宵山中の粽売り、山鉾巡行などで大学生ボランティアにお手伝いをいただいております。
京都華頂大学の学生さんもその一員となっていただいており、ボランティア参加前の事前知識として祇園祭の裏側や綾傘鉾について、この度京都華頂大学ご協力のもと登壇に至りました。

綾傘鉾の粽入れは6月29日(日)を予定しており、同日から学生さんの力がフルに発揮されます。

京都華頂大学:https://www.kyotokacho-u.ac.jp/

【写真提供】
京都華頂大学


2025年6月3日より厄除け粽のオンライン授与(ご予約)を承ります!

綾傘鉾保存会では、毎年ご好評をいただいております厄除け粽のオンライン授与(ご予約)を、今年も期間限定で承ることとなりましたのでお知らせいたします。

■ご予約期間
2025年6月3日(火)~6月30日(月)
※発送は2025年7月2日(水)より順次行う予定です。
■粽価格
1本 1,200円(配送手数料は別途かかります)
■ご予約方法
以下の特設ページよりご予約をお願いします。
https://ayakasahoko.base.shop/

※「厄除け粽」は御守りのため、食用ではありません。
※7月12日(土)~7月16日(水)は綾傘鉾の町内でもお求めいただけます。 
※商用転売は固くお断りいたします。また、インターネットオークションやフリーマーケットアプリ・サービスにおける出品・取引もお断りいたします。

祇園祭の粽は厄除けを主な御利益としていますが、各鉾町の祭神や御神体によって「厄除け」にプラスして、それ以外の御利益を付与しているケースがほとんどです。綾傘鉾では、大原神社にちなみ「縁結び・縁故守り・商売繁盛」という御利益があります。

【2025年6月4日更新】
2025年6月3日(火)18時より、特設ページにてご予約の受付を開始しました。


2025年5月11日 稚児説明会を行いました

綾傘鉾保存会では、5月11日に2025年の祇園祭に奉仕をする稚児ならびにご親族への説明会を行いました。

綾傘鉾は稚児6名が祭りに奉仕し、山鉾巡行を徒歩巡行しております。
理事長及び担当役員より、7月7日の稚児社参及び7月17日の山鉾巡行についての諸注意などがあり、参拝の作法や玉串奉奠の練習などを真剣に取り組んでいました。

今年奉仕する稚児については、「稚児」のページにてご紹介しています。
【稚児】https://ayakasahoko.or.jp/chigo/

① 大原神社では「綾傘鉾」の幟を立てて、稚児並びにご親族をお迎えしました
② 玉串奉奠の練習用です
③ 担当理事から玉串奉奠の作法を聞き、実際に練習していました

【📸写真提供】
①~③:濱田 時実(綾傘鉾保存会)