- 2024年11月27日
- お知らせ
2024年11月24日 新年度 第1回目の役員会を行いました
綾傘鉾保存会では10月1日からが新年度となっており、11月24日(日)に新年度 第1回目の理事会・役員会を行いました。
理事会では昨年度の事業報告等について、役員会では今年度の予定や、授与品などについて話し合いがされました。
寒い時期に突入しましたが、早くも来年の祇園祭に向けて準備が始まっています。
【写真提供】
岡本 将(綾傘鉾保存会)
綾傘鉾保存会では10月1日からが新年度となっており、11月24日(日)に新年度 第1回目の理事会・役員会を行いました。
理事会では昨年度の事業報告等について、役員会では今年度の予定や、授与品などについて話し合いがされました。
寒い時期に突入しましたが、早くも来年の祇園祭に向けて準備が始まっています。
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岡本 将(綾傘鉾保存会)
綾傘鉾保存会では、復興45周年記念事業の一つである「神面の新調」に伴い、11月19日(火)に八坂神社本殿にて原木のご祈祷を行いました。
原木は樹齢450年以上の木曽ヒノキで、作成される能面師の宇高景子さんより、「使用する木をきちんとご祈祷してから作成に取りかかりたい」という思い、そして祇園祭で使用する面であることから、八坂神社でのご祈祷が実現いたしました。
神面は、棒振り囃子で太鼓の打ち手がかぶる口を閉じた「癋見(べしみ)」と、持ち手がかぶる口を開けた「飛出(とびで)」があり、来年の祇園祭で披露予定となっております。完成までぜひお楽しみに!
【参考情報】
・能面師 宇高景子さん(※DAILY GOOD COMPANY 内 紹介)
https://dailygood.company/company/keiko-udaka.html
【写真提供】
①,②:奥山裕之(綾傘鉾保存会)
昨年もご紹介しましたが、綾傘鉾の会所飾りの一部は、佛教大学宗教文化ミュージアムに保管いただいております。佛教大学様のご協力に感謝申し上げます。
今年も例年通り、佛教大学宗教文化ミュージアムへの搬入が行われました。
搬入当日は雨天予報でしたが、作業が終わるまでは傘を差さなくても良い程度の小雨でした。作業が終わった途端に本降りとなったのは、八坂大神のご加護があったおかげでしょうか。
宵山期間中に公開している会所飾りは、文化財に指定されているものも含まれております。来年も宵山期間中に公開予定となっておりますので、ぜひお楽しみになさってください。
綾傘鉾保存会は、新体制となって2年目を迎えました。今後も祭りへの精一杯のご奉仕を申し上げるとともに、多くの方にお楽しみ頂けるように努めてまいります。
【📸写真提供】
①:濱田時実(綾傘鉾保存会)
9月22日(日)、京都市内で理事会・反省会を行いました。理事会では、次年度の事業計画や予算等について話し合われました。
理事会後に行われた反省会では、今年度の祭りの諸行事を振り返り、次年度がさらに良いものとなるよう反省点や改善案を出し合いました。
【写真提供】
祇園祭前祭ハイライト、宵山編に続き、山鉾巡行編です。
今年は、綾傘鉾は傘鉾1番(全体の巡行順では7番目)での巡行でした。
当日は少し曇り空でしたが、前日の日和神楽の効果もあり、晴れ間もある巡行に非常に適した天気でした。
朝6時頃から鉾建ての準備が進められ、順に巡行衣裳へと着替えていきました。そして準備が整い、巡行隊列を組んだ後、朝9時前には町内を出発しました。
前祭巡行は町内を出発した後、四条室町から四条通りに出た後、四条烏丸→四条河原町→河原町御池→新町御池→四条新町→四条室町と進み町内へ帰っていきます。
途中、四条堺町ではくじ改めが行われ、山鉾が7月2日のくじ取り式で決まった順番通りに進んでいるか確認し、棒振り囃子を奉納します。
その後、四条寺町の御旅所で拝礼をし、再び棒振り囃子を奉納します。そして四条河原町の交差点では2基の鉾を横に並べ棒振り囃子を八坂神社へ奉納します。
町内に帰ると、盛大な拍手で迎えていただきました。そして大原神社への棒振り囃子の奉納、参拝をして今年度の山鉾巡行を終えます
多くの方々のおかげで、無事に前祭を終えることができたことに心より感謝いたします。来年も皆様の心に残る素晴らしきものとなりますよう、保存会・囃子方一同、頑張って参ります!
【写真提供】①、③〜⑨:野村 彩也香(綾傘鉾後援会)