お知らせ
新年のご挨拶
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素より綾傘鉾保存会への多大なるご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
昨年は綾傘鉾復興45周年を迎え、現在は記念事業として「神面の新調」を行っております。また、技術継承のため「大傘の新調」も併せて進めております。
これらが無事に完成し、皆さまにお披露目できる日を楽しみにしております。
本年も祇園祭へのご奉仕を粛々と行えるよう、保存会一同全力で取り組んでまいります。
皆さまにも祇園祭の素晴らしさを感じていただき、また7月には祭りをお楽しみいただければと考えております。
2025年も綾傘鉾保存会への変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2025年1月
綾傘鉾保存会理事長 寺田 進
2024年11月24日 新年度 第1回目の役員会を行いました
綾傘鉾保存会では10月1日からが新年度となっており、11月24日(日)に新年度 第1回目の理事会・役員会を行いました。
理事会では昨年度の事業報告等について、役員会では今年度の予定や、授与品などについて話し合いがされました。
寒い時期に突入しましたが、早くも来年の祇園祭に向けて準備が始まっています。
【写真提供】
岡本 将(綾傘鉾保存会)
八坂神社でご祈祷を行いました
綾傘鉾保存会では、復興45周年記念事業の一つである「神面の新調」に伴い、11月19日(火)に八坂神社本殿にて原木のご祈祷を行いました。
原木は樹齢450年以上の木曽ヒノキで、作成される能面師の宇高景子さんより、「使用する木をきちんとご祈祷してから作成に取りかかりたい」という思い、そして祇園祭で使用する面であることから、八坂神社でのご祈祷が実現いたしました。
神面は、棒振り囃子で太鼓の打ち手がかぶる口を閉じた「癋見(べしみ)」と、持ち手がかぶる口を開けた「飛出(とびで)」があり、来年の祇園祭で披露予定となっております。完成までぜひお楽しみに!
【参考情報】
・能面師 宇高景子さん(※DAILY GOOD COMPANY 内 紹介)
https://dailygood.company/company/keiko-udaka.html
【写真提供】
①,②:奥山裕之(綾傘鉾保存会)
綾傘鉾の舞台裏をご紹介します~佛教大学宗教文化ミュージアムへの搬入編(2024)~
昨年もご紹介しましたが、綾傘鉾の会所飾りの一部は、佛教大学宗教文化ミュージアムに保管いただいております。佛教大学様のご協力に感謝申し上げます。
今年も例年通り、佛教大学宗教文化ミュージアムへの搬入が行われました。
搬入当日は雨天予報でしたが、作業が終わるまでは傘を差さなくても良い程度の小雨でした。作業が終わった途端に本降りとなったのは、八坂大神のご加護があったおかげでしょうか。
宵山期間中に公開している会所飾りは、文化財に指定されているものも含まれております。来年も宵山期間中に公開予定となっておりますので、ぜひお楽しみになさってください。
綾傘鉾保存会は、新体制となって2年目を迎えました。今後も祭りへの精一杯のご奉仕を申し上げるとともに、多くの方にお楽しみ頂けるように努めてまいります。
【📸写真提供】
①:濱田時実(綾傘鉾保存会)
2024年9月22日 理事会・反省会を行いました
9月22日(日)、京都市内で理事会・反省会を行いました。理事会では、次年度の事業計画や予算等について話し合われました。
理事会後に行われた反省会では、今年度の祭りの諸行事を振り返り、次年度がさらに良いものとなるよう反省点や改善案を出し合いました。
【写真提供】
①:保存会員より提供 ②:岡本 将
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