お知らせ
2023年8月9日 壬生寺 盂蘭盆会 壬生六斎念仏 奉納のお知らせ
綾傘鉾で囃子方を務めている『壬生六斎念仏講中』が壬生寺でお盆のお精霊(おしょうらい)さん迎えのため、六斎念仏の奉納を行います。
綾傘鉾ではお馴染みの「祇園囃子(棒振ばやし)」のほか、代表曲の「獅子舞」や昨年復曲した「手毬唄(てまりうた)」そして、今年は久方ぶりに「越後獅子」の演奏も!数々の演目を披露いたします。
鉦、笛、太鼓の音に乗せて行う、バリエーション溢れる伝統芸能(国指定重要無形民俗文化財)となっておりますので、皆様是非ご観覧にお越しください!
【日時】8月9日(水)19:00 開始 (所要:約1時間30分)
【場所】壬生寺境内 本堂前
https://www.mibudera.com/single-event.html?id=72
※観覧無料、小雨決行
※当日は「迎え火」実施期間中のため、7:00~21:00の間、入場可能です。
①代表的な演目『獅子舞』
②昨年復曲した『手毬唄』
【参考】
・8月8日(火)の京都新聞 朝刊 市民版にも壬生六斎念仏の記事が掲載予定です!是非、ご一読ください!
【写真提供📷】
①、②:岡田 昌朗(綾傘鉾囃子方/壬生六斎念仏講中)
2023年前祭ハイライト(山鉾巡行編)
祇園祭前祭ハイライト、今回は山鉾巡行編です。
今年は綾傘鉾は傘鉾2番(全体の巡行順では15番目)での巡行でした。
当日は晴天に恵まれ(恵まれすぎ!?)、前日から会所で宿泊している若手を中心に、朝6時半頃から鉾建ての準備が進められ、順に巡行衣装へと着替えていきました。
巡行隊列を組んだ後、朝9時前には町内を出発し、所定の集合場所まで移動しました。
綾傘鉾の巡行隊列は、
「幟」→「稚児」→「囃子」→「鉾(第一基)」→「鉾(第二基)」→「荷車」となっています。
①いよいよ町内を出発です。
巡行ルートは変わることはありませんが、今年の最大の強敵は紛れもなく猛暑でした。稚児6名をはじめ、巡行参加者は強敵と戦いながらの巡行となりました。
この猛暑の中、御池通の後援会観覧席では多くの会員様に温かな声援をいただきました。
②傘に合羽をかけないと、垂り(さがり)も美しく見えます。
③巡行の時のみ見ることができる衣裳です。
④稚児と裃を着用した巡行供奉者での記念撮影。今年も大勢で巡行しました。
⑤囃子方の皆さんも記念撮影。猛暑の中囃子を奏で続けることができるのはまさにプロです。
⑥山鉾巡行最後は大原神社で棒振ばやしを奉納し、囃子方による参拝で終了となります。
綾傘鉾保存会ではYouTubeアカウントを開設しています。
山鉾巡行の様子だけでなく、その他の動画もアップしておりますので、ぜひご覧ください!
なお、囃子についてはホームページで別途特集を組む予定となっております。
乞うご期待!
⑦山鉾巡行の様子前編はこちらからご覧ください。
⑧山鉾巡行の様子後編はこちらからご覧ください。
【写真・動画提供📷📹】
①~⑥:奥山京助(綾傘鉾保存会関係者)
⑦~⑧:奥山裕之(綾傘鉾保存会)・奥山真梧(綾傘鉾保存会関係者)
2023年前祭ハイライト(宵山編)
2023年の祇園祭も終了し、綾傘鉾保存会でも前祭の傘鉾として役目を無事に果たすことができました。
後援会にご入会いただいている会員の皆様や、綾傘鉾に興味を持っていただけた多くの方々に御礼申し上げます。
昨年に続いて、今年もハイライトをお届けいたします!
なお、こちらの記事でも様子をお届けしましたので、掲載しきれなかった写真を公開したいと思います!
①綾傘鉾の御神体
7月14日~16日にかけては、昨年同様毎日9時頃から鉾建てが、そして10時頃からは大原神社および大原神社横ガレージで授与品の授与を行いました。
今年は7月14日にKBS京都の「きらきん!」で生中継が入り、吉本興業の女と男のお二人がレポーターとして綾傘鉾に来てくださいました。
中継の間は神社へのご参拝を一時中断するなど、ご協力をいただきありがとうございました。
②今年新登場の授与品が数多く並んでいました
夕方からは佛教大学の学生さんもボランティアとして加わり、鉾横のラチにて授与品の授与を行いました。
③16日の夜の様子です。中の人も驚くほどの賑わいを見せていました。
16日の夜は翌日の巡行が晴天であることを祈願するため、四条寺町の御旅所に囃子を奉納する日和神楽が行われました。
日和神楽の行列が出発すると、町内は鉾やラチの撤収に入ります。
撤収組の迅速な動きにより、行列が町内に戻ってきた頃には鉾の姿はありませんでした。
④日和神楽から帰ってきた行列の様子です。
前祭ハイライトの続きはまた後日お届けします!お楽しみに!
【写真提供📷】
①~④:濱田時実(綾傘鉾保存会)