綾傘鉾からのお知らせ

お知らせ

2026年7月7日 稚児結納の儀並びに稚児社参が行われました

7月7日(火)、八坂神社にて稚児結納の儀並びに社参の儀を執り行いました。

稚児社参とは、八坂神社の常磐新殿での結納の儀(非公開)、並びに八坂神社本殿での社参の儀が行われる極めて重要な行事です。

結納の儀では、稚児父兄による口上が述べられ、粛々と次第が進められました。結納の儀の後、本殿での社参の儀へと移り、宮司から『宣状』を授与され八坂の神さまから「神の使い」として祇園祭の稚児に任命されました。

その後、本殿のまわりを3度まわるお千度の儀が行われ、祭りの無事を祈りました。

① 八坂神社本殿で社参の儀を執り行います。
② お千度の儀の様子。
③ 楼門前での集合写真。

稚児6名は、本日をもって正式に綾傘鉾の稚児としてご奉仕いただくこととなりました。
前日までは梅雨の大雨が続いていましたが、当日は朝から雨が上がったこともあり、八坂神社では多くの方が温かく見守ってくださいました。最後まで滞りなく終えるために、通路確保などにご協力をいただきありがとうございました。

17日の山鉾巡行でも、引き続き稚児の活躍を見守っていただきますようお願いいたします。

【2026年度の稚児紹介ページはこちら】綾傘鉾 -綾傘鉾保存会- » 稚児

【写真提供】

①~③:野村 彩也香(綾傘鉾後援会)


授与品頒布の日程について

2026年に綾傘鉾より頒布する厄除け粽などの、授与品頒布について下記の通りご案内申し上げます。

■頒布日と時間
7月12日(日) 12時00分頃 ~ 18時00分
7月13日(月) 10時00分頃 ~ 20時00分
7月14日(火) ~ 16日(木) 10時00分頃 ~ 22時00分
※7月12日(日)は厄除け粽のみの頒布となります。
※7月13日(月)は神事(清祓い)のため、15時30分頃より一時的に大原神社内にお入りいただくことができません。

■頒布場所
善長寺町内(綾傘鉾)

なお、厄除け粽は頒布可能数に限りがあるため、日ごとに頒布数の制限を設ける場合がございます。予めご了承ください。


2026年7月5日 元祇園 梛神社で奉納囃子を行いました

7月5日(日)壬生の元祇園 梛神社にて綾傘鉾囃子方保存会が奉納囃子を行いました。コロナ禍の令和3年(2021年)より疫病退散を願って始めた本神事はお蔭様で今年で6年目を迎えました。

①中京区壬生の元祇園 梛神社

11:45より本殿に参拝。お囃子奉納に先立ち、お祓いを受け、綾傘鉾囃子方保存会 渡邉会長と吉川副会長による玉串奉奠の後、一同拝礼いたしました。(※本殿参拝は特別に許可をいただき撮影をしております)

②本殿参拝:お祓い
③本殿参拝:玉串奉奠(渡邉会長)
④本殿参拝:玉串奉奠(吉川副会長)
⑤本殿参拝

本殿参拝後、まずは地囃子を奉納いたしました。
今年は雨天のため会所前に雨除けを設けていただき、本殿に向かって演奏をさせていただきました。

⑥地囃子奉納
⑦地囃子奉納
⑧地囃子奉納:鉦方には今年度より新しく入会したメンバーより3名が参加!

地囃子奉納後、雨足が強まる中、今度は会所をお借りして巡柱(太鼓方)と棒振りの舞いも披露させていただきました。晴天であれば境内で披露する「棒振ばやし」を臨機応変に室内でも行う、日頃の修練の成果の見せ所でした。

⑨棒振ばやし:巡柱(太鼓方)の舞い
⑩棒振ばやし:巡柱(太鼓方)の舞い
⑪棒振ばやし:鉦方・笛方も日頃の修練を頼りに太鼓方と音を合わせます
⑪棒振ばやし:棒振り
⑫棒振ばやし:棒振りが蜘蛛の糸を撒くと歓声が上がります。
⑬棒振ばやし:棒振り
⑭棒振ばやし:棒振り、巡柱(太鼓方)の舞い
⑮綾傘鉾囃子方の記念撮影

当日は雨天にも関わらずたくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。「雨の中でしたが、お囃子の音色がしっとりと響き渡り、気分が高揚した」「自分でも笛を吹き演奏をしてみたくなった」「一番の見所である巡柱、棒振りの舞いを間近で見ることができ感動した」と嬉しいお言葉もいただきました。

⑯梛神社宮司・役員の皆様との記念撮影

元祇園 梛神社は平安時代、疫病の流行を鎮めるため播磨国飾磨(しかま)より牛頭天王を勧進し、鎮疫祭を行ったのが起源とされています。のちに今の祇園社(八坂神社)に遷座されたことから「元祇園社」と呼ばれるようになりました。
壬生から出でて祇園祭に出仕してきた歴史を持つ綾傘鉾囃子方にとって、この地で奉納をさせていただくことには特別な想いがあります。壬生そして梛神社とのご縁も大切に、来年もまた本神事を執り行えることを願っております。

【写真提供】
・①~⑩・⑬~⑯:野村 彩也香(綾傘鉾後援会)
・⑪、⑫:芦田 崚(綾傘鉾保存会)
 
(文:綾傘鉾囃子方保存会 副会長 岡田 昌朗)


2026年7月2日 くじ取り式が行われました

7月2日(木)、京都市役所・市会議場で7月17日(金)・7月24日(金)に行われる今年の山鉾巡行の巡行順を決めるくじ取り式が行われました。
くじ取り式は、室町時代の応仁の乱の後、巡行順をめぐる争いを避けるために始まったといわれています。

くじ取りの結果、綾傘鉾は3年連続で「傘鉾壱番」、全体では7番目で巡行することが決定いたしました。
なお、前祭の巡行順は以下のとおりとなっております。(数字は算用数字で表記しています)

綾傘鉾保存会作成(京都市発表資料に基づく)
①町内を出発する前に撮影しました。今年はこの3名でくじ取り式に臨みます
②傘鉾壱番を引いた瞬間です。

【写真提供者】
①:塩尻 澪(綾傘鉾保存会)
②:鵜沢 憲一(綾傘鉾保存会)


2026年7月1日 吉符入りの儀を執り行いました

7月1日(水)、大原神社内にて綾傘鉾保存会・囃子方保存会関係者、善長寺町内の皆様が集まり、吉符入りの儀が執り行われ、祇園祭が始まりました。

八坂神社神職による祝詞奏上や保存会関係者による玉串奉奠などの神事が行われ、無事に吉符入りの儀が終了しました。

祇園祭は7月1日の吉符入りに始まり、7月31日の疫神社夏越祭まで1ヶ月間、稚児社参や山鉾巡行など様々な神事・行事が執り行われます。

本年もより良き祭りになりますよう、粛々と神事へのご奉仕をしてまいります。

吉符入りの様子

【写真提供】
奥山 裕之(綾傘鉾保存会)