綾傘鉾からのお知らせ

お知らせ

数百年ぶりの形で令和に蘇る!!

綾傘鉾では囃子方が座し行う祇園囃子と棒振りが踊り囃す棒振囃子がございます。
どちらも20名ほどでお囃子を行うのですが、洛中洛外図の祇園御霊会の様子や絵巻などでは5名又は7名ほどでお囃子をする姿が描かれています。
綾傘鉾には風流囃子物の精神があり、その風流の精神と共に少数で行う踊り囃子、 その名も「風流囃子」 を今年の宵山(14日、15日、16日)でご披露させて頂きます。


個人寄付の所得控除又は税額免除ならびに法人寄付に関してのお知らせ

個人寄付の所得控除又は税額免除ならびに、法人寄付に関して以下の通りお知らせいたします。ご確認くださいませ。

個人寄附の場合.pdf


粽入れ作業が行われました

綾傘鉾保存会では、6月26日(日)に善長寺町内におきまして、今年授与する粽の粽入れ作業を行いました。今年も保存会関係者をはじめ、佛教大学と華頂短期大学の学生さん約60名のご協力のもと、無事に粽入れ作業を終えることができました。ご協力いただいた学生の皆さん、暑い中ありがとうございました!

写真撮影 :舟田サトシ
写真撮影:舟田サトシ

本日作成した粽は、7月14日(木)~16日(土)に大原神社や鉾横に設営するラチで授与い たします。

なお、インターネットでも粽のご予約を受け付けております!ご予約はこちらから。
【2022/07/05追記】
2022年のインターネットでの粽のご予約は受付を終了いたしました。


小説『京都府警あやかし課の事件簿』に「綾傘鉾」が登場します

1月11日にPHP文芸文庫より発売された小説『京都府警あやかし課の事件簿6』に“綾傘鉾”が登場します。

著者は天花寺さやかさん。京都を題材にした物語を精力的に執筆されており、2021年4月刊行の「京都丸太町の恋衣屋さん」(双葉文庫)で綾傘鉾囃子方の取材をして頂いたご縁から、今回代表作である「京都府警あやかし課の事件簿」シリーズにて再び取り上げてくださりました!

前作では着物と綾傘鉾を通じた“縁結び”のお話しを夏のエピソードにして頂きましたが、今作では“棒振り囃子”のシーンや保存会が祇園祭において果たしている様々な役割など、さらに取材範囲を拡げて描いて頂いております。

京の街を守る「あやかし課」隊員達に協力する、綾傘鉾保存会。

文学を通してさらに広がっていく綾傘鉾の活躍を是非ご一読ください!

■「京都府警あやかし課の事件簿」シリーズ(PHP文芸文庫)

https://www.php.co.jp/kyotoayakashi/

※第7回 京都本大賞受賞 累計18万部突破の人気シリーズです!

≪あらすじ≫

最強の敵、現る!
第7回京都本大賞受賞&累計18万部突破の人気シリーズ、待望の第6弾!
「海の京都」と呼ばれる伊根町に出張することになった、あやかし課隊員の古賀大達。どうやら伊根町には“伝説の秘宝″を狙う海賊が出るようで……?
一方、京都市内で化け猫・月詠が見たのは、「祇園祭の鉾が何者かに奪われる」という予知夢だった。まだ見ぬ大事件の裏側には、京都の文化財を狙う謎の組織「京都信奉会」の影が見え隠れしておりーー。


動画「コロナ禍での祇園祭」が公開されました

佛教大学 八木 透先生による動画「コロナ禍での祇園祭」が公開されました。
祇園祭の歴史や神事について詳しく解説されていますので、是非ご覧ください。