綾傘鉾からのお知らせ


綾傘鉾の舞台裏をご紹介します~授与品棚卸編~

今年も残り3ヶ月ほどとなり、祇園祭の余韻もすっかり消えてしまいましたが、来年の祇園祭に向けて綾傘鉾はスタートを切っています。
しかし、裏側はどのようになっているのかを、皆様にご覧いただく機会はなかなかありません。

そこで「綾傘鉾の舞台裏」と題して、祭り期間以外の綾傘鉾保存会について、ご紹介できる範囲でご紹介します(シリーズ化になるかも?)。

①綾傘鉾保存会の会所がある大原神社

第一弾は授与品棚卸編です。
9月3日(土)に、綾傘鉾保存会の会所では担当者を含め数名で、近日開催される反省会に向けて資料作成と授与品の棚卸作業が行われました。
会所のある大原神社では、今年の会報誌も掲示されていました。近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

さて、棚卸作業は会計担当理事の指示の下、手際よく行っていきますが、授与品の種類も豊富にあるため、1つずつ確実に誤差のないようチェックをしていきます。

②大原神社には2022年の会報誌が掲示されていました
③授与品の棚卸は重要です

棚卸作業が終了すると、いよいよ資料作りがスタート。今年も多くの方に、粽をはじめとする授与品をお求めいただきましたが、十分な数を準備できたかなどの判断に必要な資料です。

一方、綾傘鉾保存会ホームページ編集メンバーによる打ち合わせも行われました。
ホームページを通じて発信できる内容は限りがありますが、少しでも多くの方に綾傘鉾について知っていただけるよう、今後の更新内容などについての濃密な打ち合わせとなりました。

【写真提供者】
①、③:濱田時実(綾傘鉾保存会)
②:岡田昌朗(壬生六斎念仏講中・綾傘鉾囃子方)