お知らせ
イオンモール京都桂川で綾傘鉾を出展しました
綾傘鉾保存会では、6月5日(月)~6月11日(日)までイオンモール京都桂川で綾傘鉾の展示を行いました。
※イオンモール京都桂川でのイベント「KYOTO POWER WEEK」の一環として、イオンモールからの依頼により実現した出展でした。
期間中は多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
ダイジェストとして、展示や期間中のイベントの様子をお届けいたします。
■綾傘鉾展示(6月5日(月)~6月11日(日))
竹の広場におきまして綾傘鉾と合わせて棒振ばやしの衣裳などを展示しました。合わせて綾傘音頭DVDと祇園囃子CDを販売ブースにて販売していました。
■世界70カ国の小売業のCEOによる見学(6月6日(火))
世界70カ国の小売業CEOによる視察ツアーとして、綾傘鉾を見学いただき、保存会関係者が祇園祭や綾傘鉾についての解説を行いました。同時通訳でしたが、英語を話せるスタッフが、英語で解説をする場面もあり非常に貴重な瞬間となりました。
■綾傘音頭歌唱(6月9日(金)・6月10日(土))
綾傘鉾保存会オリジナルDVDに収録されている「綾傘音頭」を平野瑠衣さんに歌唱いただくイベントを行いました。
■棒振ばやし披露(6月11日(日))
棒振ばやし前には徒歩巡行で会場に囃子方が登場し、棒振ばやしを披露しました。披露する時間の1時間前には既に場所取りをされる方もいらっしゃるほどでした。
いかがでしたか?写真よりも実際にご覧いただく方が圧倒的に懸装品の美しさなどを感じていただけます。
お越しいただいた方からは「初めて見た!」や「本物を持ってきたの?」「まさかイオンで見れるとは!」などのお声を頂戴しました。
ぜひ、前祭では綾傘鉾にお立ち寄りいただき、鉾の美しさや会所での貴重な展示品を間近でお楽しみください。
【写真提供】
①、②:三宅徹 氏(写真家)
③、⑤:濱田時実(綾傘鉾保存会)
④:岡本将(綾傘鉾保存会)
2023年6月5日 イオンモール京都桂川で鉾建てを行いました
6月2日(金)にホームページでお知らせしていました通り、イオンモール京都桂川1階の竹の広場(1階 大垣書店の近く)で綾傘鉾展示のため、 6月5日(月)に部材の搬入、鉾建て、展示の準備を行いました。
同日午後からは綾傘鉾をご覧いただけるようになっております。なお、6月11日(日)まで展示中です。
平日の早朝にも関わらず保存会関係者が多数集まり、テキパキと作業を進めていきました。
ハプニングは多少あったものの、事故もなく無事に鉾建てが完了しました。
展示期間中は、保存会関係者がブースに滞在し、綾傘音頭DVDと祇園囃子CDを販売しております(いずれも各1枚1,500円(税込))。
この機会にぜひお買い求めください!
ところで、綾傘鉾はこれまでにも数回出張展示をしたことがあったことをご存知でしょうか?
実は、仙台やアメリカにも渡ったことがあるんです!
その時のエピソードはまたどこかでご紹介する機会があるかもしれません!
【写真提供】
①~④:濱田時実(綾傘鉾保存会)
2023年厄除け粽のご予約を開始しました【7月3日追記】
綾傘鉾保存会では、本日6月1日(木)より厄除け粽授与のご予約を特設WEBサイトにて開始いたしました。
多数の方のご予約をお待ちしております!
【申込受付】 6月1日(木)〜7月2日(日)
【発送開始】 7月3日(月)〜 随時行います。
【オンライン授与予約 特設WEBサイト】
https://ayakasahoko.base.shop/
*「厄除け粽」は御守りのため、食用ではありません。
* 粽の授与代金・送料は特設サイトにてご確認ください。
* 前祭の宵山期間中(7/14~7/16)は綾傘鉾の町内でもお求めいただけます。
祇園祭の粽は厄除けを主な御利益としています。しかし、各鉾町の祭神や御神体によって「厄除け」にプラスして、それ以外の御利益を付与しているケースがほとんどです。
綾傘鉾では、大原神社にちなみ「縁結び・縁故守り・商売繁盛」という御利益があります。
【7月3日追記】2023年度の粽オンライン授与受付は終了しました。多数のご予約をいただきありがとうございました。
2023年5月29日 華頂短期大学様で講義を行いました
2023年5月29日(月)に華頂短期大学様で理事長の寺田が「社会参加とボランティア」という講義に登壇しました。
華頂短期大学様は一昨年より佛教大学様とともに、粽入れや宵山などでボランティアとしてお手伝いをいただいております。
この度、今年綾傘鉾にボランティアとして参加したいと志願してくださった学生さんを対象に、祇園祭や綾傘鉾の概要について講義を行い、ボランティアに参加いただく前の事前知識を学んでいただきました。
目に見えない祇園祭の裏側を知っていただくことで、実際にボランティアに参加いただく時にも感じ方や捉え方が変わってくるのではないでしょうか。
なお、6月末に行われる粽入れからボランティアの学生さんは綾傘鉾に来ていただく予定です。
【写真提供】
①、②:奥山裕之(綾傘鉾保存会)